これぞブラジル!見聞録「店の名前」編

 マリリア市は日系人の多いサンパウロ州の中でも日系人の多い街です。
以前紹介しましたが、市議会議長も日系人です。
 街を歩いていると、ユニークな名前の店が目に入ります。
 日系の人が頑張っているんだなと、なんとなくうれしい気持ちになります。
 
 皆さんに紹介します。まずはじめにその名も「ニッポン」。
nippon

 次に店名としてはユニークな「ショウバイ」日本の食料品を主に扱っています。
shoubai
 
 日本の「百均」にあたる 1レアルショップ その名も 「イロイロ]
iroiro

 この「スミレ」という名の店は、化粧品を中心にヘヤードライヤーなど美容・理容関係のものもおいていま す。奥には美容室も併設しています。
sumire

 「ヒカリ」というこの店は電気小物や中古電化品をおいています。西日を避けるための日よけで店内が見えません。
hikari

 「イノウエ」は時計店です。
inoue

 「サカイ」は卸もしている魚屋さん。
sakai 2
 
 セントロでも規模の大きい駐車場の名前は「ヨシコ」。
miyoko

 もう一つユニークな名前がありました。食べ物やさんです。その名もズバリ「オイシイ」
oishii 1

oishii 2

 マリリア近郊のツッパンという町には「トットリ」という名のレストランがあります。驚いたことにこの店の主人にジャイカボランティアの青年が「トットリ」てどんな意味?と聞かれたそうです。
 音の響きだけで付けた店名だとか。

 まあ ブラジルですから。これも「あり」ですね。

これぞブラジル!見聞録「気温と体感温度」編

 5月に入ってから随分寒く感じます。
朝夕は言うまでもなく、日中の室内でも長袖長ズボンに靴下を履かないと寒く感じる今日この頃です。
 では気温は、とマリリアで買った温度計を見ると25℃! えっ?それはないだろう。やっぱり壊れてるんだ。
 それではと、腕時計の温度計で調べると18.5℃。念のためもう一つの腕時計も18。4℃です。
実は、腕時計を二つも持っているのはある経緯があるのです。

 以前、ブラジルの北東部に旅行した時のことです。
 白い砂丘に雨季だけ現れるたくさんの湖を見に行った観光地レンソイスの海岸で、貝殻拾いをしていた時のことです。砂が熱いのでその時つけていた腕時計で気温をはかるとなんと40℃を表示していました。
 「いくらなんでもそれはないだろう・・・。きっとセンサーが壊れたんだろう。」
 そう思いマリリアに帰ってから、温度計を買いました。
 ところがどっこい、買ってきた温度計がいつ見ても25℃前後をしめしています。おかしいなと思い冷凍庫に入れてみると0℃前後でとまってしまいます。本来なら零下になるはずです。
 
 これじゃ腕時計も温度計も信用できないので、3月にブラジルに来た二男に、松江の自宅においてあったもう一つの腕時計(カシオのプロトレックー気温、高度、気圧を図ることのできるタフ・ソーラー・電波時計)を持って来てもらいました。はじめから持って来ていたのも旧型のプロトレックでした。
 
 二つの腕時計を比べて驚きました。
 新しいものも、かつて40℃を表示したものと全く同じ温度を示すのです。
 ということは貝殻拾いをした海岸の気温は40℃だったのです。 
 帰りのボートで景色も見ないでずっと寝てしまったのは、どうやら熱さにやられたせいだったようです。
 
 そして最近の寒さに改めて気温を計ると、最も寒い時で16℃でした。
屋外に出る時は長袖長ズボンです。夜出かける時は重ね着しています。
 日差しは結構強いので、日が当たれば温かいのですが、日陰や朝夕はとても寒く感じます。

 ついこの間まで、半そで半ズボンにゴムぞうりで街を歩いていたのがウソのようです。

 寒いなあと感じて、温度を調べるとだいたい20℃を下回っています。待ちゆく人も寒そうに厚手の長袖を着ています。
 でもなんかおかしい。
 18℃ってそんなに寒かったかなあ。
 16℃の夜などは、寒くてヒートテックの上下を着てベッドに入らないと寒くて眠れないほどです。

「こちらは寒い、夜は冷える。」と前任者に言われ、赴任時に持参した電気毛布を、「温かいじゃないか。前任者は余程の寒がりだったんだね。」などと言って一時帰国の時にもって帰ったのが今では悔やまれます。
 どうやらこちらの暑さに体が適応してしまったようです。
 毛穴が開き切ったというのでしょうか。

 しかし考えてみれば、日本の冬は10℃を下回り、日によっては零下になりますねえ。こんなことで日本の冬が越せるのかと今から不安を感じている今日この頃です。

 
 

 

これぞブラジル!見聞録「母の日」編

 5月の第二日曜日は「母の日」でした。
「ブラジルの男はみんなマザコン!」と言いきる人がいるほど、ブラジルの男性はお母さんが好きでお母さんを大切にするようです。
 ショッピングセンターや商店街では「母の日セール」を1〜2週間前から行い、買い物客で込み合っていました。
 
 マリリア日本語モデル校は「日本祭り」の慰労会と併せて「母の日記念イベント」を11日(金)の夜行いました。

 まず挨拶がありました。脇見をしている子もいますが・・・
母の日 挨拶
 子ども達の話を聞く態度も、以前に比べるとずいぶんしっかりしてきました。
挨拶を聞く生徒

子ども達による「お母さんの好きなところ」発表
お母さんの好きなところ発表

「合奏・合唱」
合唱合奏

「南中ソーラン」。 年齢も体格もバラバラの子ども達です。
 よく見ると不揃いのところもありますが、これでも随分上手になりました。
南中ソーラン1
 何より真剣に取り組んでいることが、保護者の皆さんにも好評です。
南中ソーラン2

モデル校の卒業生によるジャイカ研修の報告もありました。
発表者を紹介する校長先生と発表者です。
ジャイカ研修報告

最後に持ち寄りのご馳走で食事会です。日本語学校の保護者にはアルコールを飲む人がいなかったようで、今までの集まりでは例え「忘年会」でも、アルコールがありませんでした。
「酒もないのに忘年会なんて言うな!」という私の心の叫びが届いたようで、最近はビールを用意してあることが増えてきました。この夜もコーラなどの炭酸飲料の他にビールもあり、おいしく戴きました。
 食後のケーキは「母の日」ということで、お母さんから配られていました。
こうしたことも、子どもにとって大切なしつけだと思い感心しました。

これぞブラジル!見聞録「噴水」編

 かつては我が国でも大都市はもちろんのこと、地方都市でも役所前や大きな公園に大きな噴水が当たり前のようにありました。
 いつ頃からでしょうか、財政難による経費節減のためか、はたまた省エネのためか、噴水の水が止まっているところが目立つようになってきているように感じます。

 ヒオプレットの公園で久しぶりに、水を噴き上げている噴水を見ました。それもライトアップされていました。
噴水遠景
 池の畔にカピパラが群れていました。
噴水をバックにカピパラM
 たそがれ時のカピパラは人を恐れることなく、遠くを見つめ、若かりし頃の夢を懐かしんでいるのかのようでした。
カピパラアップ

噴水中景
 
 とてもきれいでした。いつまでも佇んでいたかったのですが、ここはブラジル。
ひと気のない夜の公園は危険なので、足早に退散です。
噴水アップ

これぞブラジル!見聞録「S・J・ヒオ・プレットの踏切」

 先日久しぶりに書道の指導に呼ばれ、マリリアから高速バスで3時間かけて、サン・ジョゼ・ヒオ・プレットに出かけてきました。
 Mが初心者、、私が経験者を担当して指導した帰りのバスが踏切にさしかかりました。
 以前にもふれましたが、ブラジルでかつて栄えた鉄道も、今では自動車に主役の座を追われ、わずかに観光鉄道と貨物列車が一部に残っているだけの状態です。

 この街では、未だに貨物だけですが毎日走っていて、一日のうち何回か、懐かしい汽笛の音を耳にすることが出来ます。
 
 踏切で列車を見ることはここブラジルではとても珍しいので、バスの窓からカメラを構えて見ていました。

 田舎はもちろんのこと、大都会のクリチバの観光鉄道でも街中の踏切に柵も何もないところが多かったのですが、ここでは、歩行者の侵入を防ぐために柵がありました。

踏切を通過する貨物列車
 
踏切

 この柵はどう開けるのかとみていると、日本のように上に跳ね上げるのではなく線路側に回転して線路を塞ぐような形になりました。簡単な仕組みですがよくできてるなと感心しました。
踏切を渡る人
プロフィール

Johnny

Author:Johnny
ゼフィルスのブログにようこそ!
ブラジルサンパウロ州サンパウロ市、そしてマリリア市からのレポートになります。
ゼフィルス(ラテン語:シジミ蝶)はJohnnyのステージネームです。

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