これぞブラジル!見聞録「神式結婚式」編
結婚式に招待していただき、参列させて頂きました。
前回仏式の結婚式の様子を紹介しましたが、今回は神式「生長の家」の式でした。
神式(神道、キリスト教)、仏式、人前結婚式と色々経験してきましたが、
「生長の家」の式は初めてでした。
式の感想を言えば、神道とキリスト教双方の結婚式の要素を取り入れたもののように感じました。
祭壇に谷口雅春総裁直筆の「実相」の掛け軸が掲げられています。
サンパウロから来られた先生(正式な職名が分かりませんでした)が祝詞をあげるなど
式全般を司(つかさど)ります。別に進行役と補助をする女性がいました。
新郎新婦を挟んで両家の両親が段上左右に分かれ座って見守ります。
式の内容ですが、神への誓い、三々九度、誓いの言葉、接吻、指輪交換など一般的なものもあれば、
「生長の家」独特と思われる神様への報告などがありました。
式は1時間以上続いたと思いますが、その間新郎新婦は祭壇正面に向かい立ち続けでした。
新郎新婦は体力的にもタフでないと務まらないなあと感じました。
親族、新郎に続いていよいよ花嫁の入場です。
祭壇中央に総裁直筆の「実相」の掛け軸が飾られています。
式の後披露宴の会場で新婦と父親がワルツを踊ります。
披露宴でワルツというのは、宗教とは関係ないと思いますが、なかなかしゃれてますね。
続いて親族の皆さんのワルツです。これ一つ見ても、一般ピープルとはちょっと違う世界です。
両家からお礼の挨拶がありました。
よかったのは、日本の式でよくある来賓祝辞や、新郎新婦の友人による内輪ネタのスピーチが無かったことです。両家の挨拶もとてもすっきりした印象でした。
豪華なケーキカットもありました。
ゴールデンパレスという会場ももちろん豪華ですが、会場の至る所に飾られているバラなどの生花の質と量がすごいものでした。来客には、市長夫妻、市議会議長夫妻、議員諸氏、マリリアの重鎮、日系の顔役などそうそうたるメンバーが揃っていました。
加えて新婦側が6人兄弟(皆結婚して家族もちです)と大家族の上に、新郎側も5人(?)兄弟と大家族なので、まさにファミリーの力を見せつける式でした。
食事もブラジル食、デザート、ケーキとおびただしい量が、数か所のテーブルに盛られています。
もちろん寿司や刺身の舟盛りもあります。伊勢海老のような大きなエビもありました。
五人組の生バンド演奏も会場を盛り上げています。こちらの人は深夜まで、時には早朝まで生バンドで踊り明かし、飲み尽くすのだそうです。
早めに失礼しても目立たないように、入り口近くのテーブルに着きました。
前菜でワイン
刺身をつまみにジョニ黒をたくさん飲ませて頂き大満足でした。
めったにスーツを着ることがないので、記念に撮ってもらいました。こうしてみると年齢は隠せませんね。
感心したのは、来客の車一台一台に「参列いただきありがとうございました。」という新郎新婦の感謝の言葉を書いたきれいなカードがつけられていたことです。
よくぞここまで気配りできるものだと思いました。
<蛇足>
実は式の前日声をかけて頂き新郎新婦も交えて一緒にレストランで食事をしました。
この時一際美しく花嫁の肌が輝いていたのが印象的でした。
そして式の翌日、またまた夜の食事に招待頂き店で飲んでいると、
なんと新郎新婦が来たではありませんか。
「長い式の間立ちっぱなしで疲れたでしょう。」と声をかけると、
「今朝までずっと飲んでて疲れました。飲みすぎたので今夜はアルコールはやめときます。」と新婦。
本当に皆さんタフで驚きます。
前回仏式の結婚式の様子を紹介しましたが、今回は神式「生長の家」の式でした。
神式(神道、キリスト教)、仏式、人前結婚式と色々経験してきましたが、
「生長の家」の式は初めてでした。
式の感想を言えば、神道とキリスト教双方の結婚式の要素を取り入れたもののように感じました。
祭壇に谷口雅春総裁直筆の「実相」の掛け軸が掲げられています。
サンパウロから来られた先生(正式な職名が分かりませんでした)が祝詞をあげるなど
式全般を司(つかさど)ります。別に進行役と補助をする女性がいました。
新郎新婦を挟んで両家の両親が段上左右に分かれ座って見守ります。
式の内容ですが、神への誓い、三々九度、誓いの言葉、接吻、指輪交換など一般的なものもあれば、
「生長の家」独特と思われる神様への報告などがありました。
式は1時間以上続いたと思いますが、その間新郎新婦は祭壇正面に向かい立ち続けでした。
新郎新婦は体力的にもタフでないと務まらないなあと感じました。
親族、新郎に続いていよいよ花嫁の入場です。
祭壇中央に総裁直筆の「実相」の掛け軸が飾られています。
式の後披露宴の会場で新婦と父親がワルツを踊ります。
披露宴でワルツというのは、宗教とは関係ないと思いますが、なかなかしゃれてますね。
続いて親族の皆さんのワルツです。これ一つ見ても、一般ピープルとはちょっと違う世界です。
両家からお礼の挨拶がありました。
よかったのは、日本の式でよくある来賓祝辞や、新郎新婦の友人による内輪ネタのスピーチが無かったことです。両家の挨拶もとてもすっきりした印象でした。
豪華なケーキカットもありました。
ゴールデンパレスという会場ももちろん豪華ですが、会場の至る所に飾られているバラなどの生花の質と量がすごいものでした。来客には、市長夫妻、市議会議長夫妻、議員諸氏、マリリアの重鎮、日系の顔役などそうそうたるメンバーが揃っていました。
加えて新婦側が6人兄弟(皆結婚して家族もちです)と大家族の上に、新郎側も5人(?)兄弟と大家族なので、まさにファミリーの力を見せつける式でした。
食事もブラジル食、デザート、ケーキとおびただしい量が、数か所のテーブルに盛られています。
もちろん寿司や刺身の舟盛りもあります。伊勢海老のような大きなエビもありました。
五人組の生バンド演奏も会場を盛り上げています。こちらの人は深夜まで、時には早朝まで生バンドで踊り明かし、飲み尽くすのだそうです。
早めに失礼しても目立たないように、入り口近くのテーブルに着きました。
前菜でワイン
刺身をつまみにジョニ黒をたくさん飲ませて頂き大満足でした。
めったにスーツを着ることがないので、記念に撮ってもらいました。こうしてみると年齢は隠せませんね。
感心したのは、来客の車一台一台に「参列いただきありがとうございました。」という新郎新婦の感謝の言葉を書いたきれいなカードがつけられていたことです。
よくぞここまで気配りできるものだと思いました。
<蛇足>
実は式の前日声をかけて頂き新郎新婦も交えて一緒にレストランで食事をしました。
この時一際美しく花嫁の肌が輝いていたのが印象的でした。
そして式の翌日、またまた夜の食事に招待頂き店で飲んでいると、
なんと新郎新婦が来たではありませんか。
「長い式の間立ちっぱなしで疲れたでしょう。」と声をかけると、
「今朝までずっと飲んでて疲れました。飲みすぎたので今夜はアルコールはやめときます。」と新婦。
本当に皆さんタフで驚きます。
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